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エディ・ヴァン・ヘイレン/大人のギタリスト講座15。

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改めてギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンにスポットをあててみます。

「ヴァン・ヘイレンの最初のアルバムを聴いたとき、そこに詰め込まれたギター・テクニックがどれほどのものかって、にわかに信じられなかったよ」(イングヴェイ・マルムスティーン談)


★試聴はここ

「エディのプレイは大好きだ。俺にはあんなプレイはできないよ。だって、俺にはあんな指がついてないからね」(デヴィッド・ギルモア談)

「彼ほど言葉をもち、優れたサウンドを出し、ストレートなストラト・サウンド・スタイルを売りにしている奴は他にいないな」(パット・トラヴァース談)

各界ギタリストからの、エディへの賛辞は尽きない。
エディ・ヴァン・ヘイレン(エドワード・ロードウィジュク・ヴァン・ヘイレン)は
1955年1月26日、オランダのナイメーヘンで生を受けた。
彼の経歴については過去記事を参照されたい。
特に加筆するべきは、6歳でピアノ・レッスンを受け譜面を読んだことによりクラシックの下地を備えたことと、両手を独立させて使うことを身につけたこと。

01Van Halen.jpg
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彼がギターを弾き始めた頃に影響を受けたのは、エリック・クラプトンCrossroads』、『I'm so Glad』、『Sitting on Top of the World』といったクリーム時代の曲や、ブルース・ブレイカーズのアルバムを聴きながら練習した。

「サウンドまでは真似できなかったけど、クラプトンのソロは1音1音すべて覚えたし、今でも忘れてないよ」

というだけあり、現在でも最も影響を受けたギタリストとしてクラプトンを挙げている。
さらに、ジミ・ヘンジェフ・ベックジミー・ペイジリッチー・ブラックモアに加えジミ・ヘン、リスペクターのランディ・ハンセン、チープ・トリックのリード・ギタリスト、リック・ニールセンも好み、ジョー・サトリアーニスティーブ・ヴァイの真価も早くから認めていたといわれる。

「彼は凄いよ! フィーリングはもちろん、耳が凄い。どんなコード・チェンジにも対応して平気で即興プレイを乗せるんだから」

とは、エディがアラン・ホールズワースに贈った賛辞である。
他にバッハドビュッシーモーツァルトといったクラシックからの影響も濃く、アルバム『伝説の爆撃機(Van Halen ll)』では、クラシック・ギタリスト、カルロス・モントヤから影響を受け“Spanish Fly”という曲を披露している。


★試聴はここ

そんなエディ・ヴァン・ヘイレンが開発した革新的なギター・アプローチとしては、マイナー・ペンタトニックとメジャー・ペンタトニックのブルース・スケールを中心としたもので、バッキングでは2~3音のコード、メジャー・コードには5度コードを好んで使う。
7thやサスペンディッド・コードをはさみながらもメジャー、マイナー・コードに固執するのは、彼が音のでかいロックンロールに最も適していると考えているからである。
※コード理論はここで。

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そして、ジミ・ヘンドリックス以降、最高の影響力をもつ彼のソロはドリアン・モードか、クロマチックのパッシング・トーンやペダル・トーン、スケールを特定できないようなフィンガー・ボードを左右対称にプレイし、メジャー、マイナー・ペンタトニックがはっきりしない独自のスケールを駆使する。
その上、ドミナント7thのアルペジオやディミニッシュ・コードといったセミ・クラシック的なアプローチも加わる。

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そして、ロック史上必須である彼のタッピングは、左手のプリングと右手人差し指で弦を連続タッピングし、3連符を繰り出す独創的なもので“ライト・ハンド奏法”として以後のロック・ギター・テクニックに新たな道を標すこととなった。

余談ではあるが、その奏法に驚異を感じ、そのセンセーションを予期したレコード会社がヴァン・ヘイレンのデビュー前のステージでは客に背中を向けてライト・ハンド奏法をするようシークレット・オファーを出していたとされるほどだ。
また、複数弦を両手でタッピングし、コードにしたり、右手でフレットを押さえておいて左手でハイ・ポジション側をタップするバリエーションもその後のギタリストに大きくインスパイアした。

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エディ・ヴァン・ヘイレンが最初に弾いたギターは、兄アレックスから借りたフラメンコ・スタイルのスパニッシュ・ギターで、後に4個のピックアップがついた日本製のテスコ・デル・レイを70ドルで手に入れたといわれる。

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初期の58年製ストラトは、メンバーから音が細いとクレームがつき、次にお気に入りだったギブソンES-335も同様にロックに合わないと批判され、ES-335をフレットを打ち替えたり、塗り替えしたりして分解・改造を試みることになる。
彼にはレスポールのサウンドがかなり気に入ったが、トレモロ・アームが必要不可欠であったため、ストラトとレスポールを合わせたギターを着想した。
結果、シャーベルのストラト・ボディとネックにギブソンPAFハムバッキング・ピックアップ、大型フレットとストラトのトレモロ・ユニットを装着した自作ギターを作り上げ、最初のアルバム『炎の導火線(Van Halen)』で使用した。
その後も彼は試行錯誤しながら自作ギター製作に明け暮れる。

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ヴァン・ヘイレン3rdアルバム『暗黒の掟(Women and Children First)』の構想を練っていた頃、とあるギター・デザイナーがエディのために開発したというロック式のトレモロ・ユニットを持ち込んだ。
そのデザイナーの名は、フロイド・ローズ
これこそが今日のロック・ギターにおいて定番スペックとなる“フロイド・ローズ・トレモロ・ユニット”の原型だった。


★試聴はここ

80年代初頭、エディ・ヴァン・ヘイレンはクレイマー・ギターと契約。
自身が作った初期モデルに似たシグネチュア・モデルが提供された。
90年代にアーニー・ボール・ミュージックマンとも契約。
以降、ピーヴィーとのシグネチュア・アンプや、シャーベルとも契約。
弦はアーニー・ボール5150(.009、.011、.015、.024、.032、.040)を好んで使用。ピックはダダリオ.027ゲージのライト・ミディアムである。
その当時エフェクターは、MXRフランジャー、フェイズ90、2台のエコープレックス、第二次大戦中爆弾実験に使用されたユニヴォックスEC-80エコーを使用。
後にこれにイーブンタイド949ハーモナイザーとロックトロンRX2H エキサイター、ローランドDC30コーラス・エコーが加えられた。
縦横無尽に飛び、走り回るステージ・パフォーマンスにはシャーファー・ヴェガ、ネイディーのコードレス、ソニーWR440といったワイヤレス・システムが必要不可欠だった。

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80~90年代初頭までのメイン・アンプは、66か67年製の100Wのマーシャル・スーパー・リードというフロントがアクリル・ガラスできたもの。
因にバック・ステージでウォーム・アップ用に使ったのはフェンダー・デラックス・リヴァーブ。自宅ではクリーム色のトーレックスのカヴァー・モデル、フェンダー・バンドマスターを好んで使っていた。

「僕より速く弾ける奴はゴロゴロいるさ。でも、どこまで速く弾こうってんだ? それが何だってんだよ? スロー・ダウンしてプレイする音を感じることだって重要なんだよ!」

生ける神はかく語った。

ごく最近のエディ・ヴァン・ヘイレンは過去記事でご覧いただくとして、あまりにも衰え過ぎではないか?
よくあることで、原典資料の相違により彼の年齢は様々伝えられるが、一説には1955年ではなく1957年生まれだともいわれる。
そうなると、僕とタメである……。
心底、頑張ってほしい。

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今年、オリジナル・メンバー(ベースはエディの息子ヴォルフガング・ヴァン・ヘイレン)で、7月ツアー予定の噂が流れた。
しかし3月に残念ながら、リハビリ施設にいることを本人が公式サイトで明らかにした。

08Van Halen.JPG
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最近フェンダー・ギターのイベントで、元気な姿を披露し、安堵しているが……。



●Eddie Van Halen - Eruption

●Eddie Van Halen and Fender: Together at Last!

●Eddie Van Halen US Festival Solo

●Eddie Van Halen - Eruption

●Eddie Van Halen - Live Guitar Solo (Tokyo Dome 1st Feb 1989)

●van halen- with jan hammer

●Eddie Van Halen- Eruption (Live 1998) Toronto

●Wolfgang Van Halen getting "beat up" at the L.A. concert.

●Sammy Hagar and Eddie Van Halen

●van halen - jump






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テーマ:YouTube動画 - ジャンル:音楽

  1. 2007/06/12(火) 13:10:40|
  2. 大人のロック。
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8
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コメント

やっぱりエディーはいいですね~。
当時はズバ抜けた存在でしたよね。テクでも、
サウンドでも、個性でも。
ロックギターはエディーによって飛躍的な進化を
遂げたと思います。本当、いつまでも元気でいて
欲しいです。
しかしEruptionのLive、フルピッキングの速弾きで
いつも苦労してますね、エディー(^^;)
  1. 2007/06/12(火) 21:24:31 |
  2. URL |
  3. カブリエル #RDRaKwtQ
  4. [ 編集]

こんにちわ!
昼食には「なか卵」の安いカツ丼を食べた者です。
noodlesさんは豪勢な愛妻弁当でしょうけど!(^^)

VAN HALENを初めて聴いたのはJUMPのPVでしたが
「これもヘヴィ・メタルなの?」という感じがしました。
その後、同級生が1stのカセットを貸してくれ、
「この曲が凄いんだ!」と言われたのが、
Liveでピッキングを苦労している(笑)Eruptionでした。

ヤン・ハマーとも共演していたんですねぇ。
彼はジェフ・ベックのツアーに参加した事もありましたね。
ディメオラとも共演しているし、いつもギター的なプレイを
するので結構好きな鍵盤奏者です。

USフェスティバルは元々カリフォルニア・ジャムだった
イベントだと思うのですが、今でもあるんでしょうかねぇ…。
そういえば私が持ってるブートレグのビデオは
USフェスティバルのやつみたいです。

エディーのい息子さんの体型が、エディーっぽくないのが
非常に気になった者でした(^^)
  1. 2007/06/14(木) 12:54:17 |
  2. URL |
  3. JIM #mQop/nM.
  4. [ 編集]

ガブリエルさん

>やっぱりエディーはいいですね~。
当時はズバ抜けた存在でしたよね。テクでも、
サウンドでも、個性でも。
ロックギターはエディーによって飛躍的な進化を
遂げたと思います。本当、いつまでも元気でいて
欲しいです。
しかしEruptionのLive、フルピッキングの速弾きで
いつも苦労してますね、エディー(^^;)

タッピングは軽やかなエディも、フルピッキングはもたりますな(笑)。。。
  1. 2007/06/15(金) 11:44:07 |
  2. URL |
  3. noodles2 #-
  4. [ 編集]

J I Mさん

>こんにちわ!
昼食には「なか卵」の安いカツ丼を食べた者です。
noodlesさんは豪勢な愛妻弁当でしょうけど!(^^)

いや、奇遇ですが僕はまい泉のカツサンドでした♪

>VAN HALENを初めて聴いたのはJUMPのPVでしたが
「これもヘヴィ・メタルなの?」という感じがしました。
その後、同級生が1stのカセットを貸してくれ、
「この曲が凄いんだ!」と言われたのが、
Liveでピッキングを苦労している(笑)Eruptionでした。

ああ、なるほど!
いきなりJUMPからじゃ、拍子抜けしたでしょうね(笑)。
エディもニコニコしながら弾いていますし。。
僕が最初に聴いたのは、ユー・リアリー・ガット・ミーでした!

>ヤン・ハマーとも共演していたんですねぇ。
彼はジェフ・ベックのツアーに参加した事もありましたね。
ディメオラとも共演しているし、いつもギター的なプレイを
するので結構好きな鍵盤奏者です。

ギターもように鍵盤担いで弾いた、はしりがヤン・ハマーだったと思います!

>USフェスティバルは元々カリフォルニア・ジャムだった
イベントだと思うのですが、今でもあるんでしょうかねぇ…。
そういえば私が持ってるブートレグのビデオは
USフェスティバルのやつみたいです。

ブートレグといえば、秋葉原のガード下に50代以上のスーツ姿のおじさん達があつまる立ち飲みのロック居酒屋があるそうです。
そこにはあらゆる見たこともないブートレグのDVDが数百枚あり、夜な夜なおじさん達が盛り上がっているそうです。。。

>エディーのい息子さんの体型が、エディーっぽくないのが
非常に気になった者でした(^^)

元奥様のヴァレリー似の可愛い男の子ですが、かなりデブですね。。。
  1. 2007/06/15(金) 11:53:20 |
  2. URL |
  3. noodles2 #-
  4. [ 編集]

BIG V !!
やはりエディーはギターが一番似合いますよね。本人はお気に入りみたいだけど、チェロはちょっと・・・(^^;) もし可能性があるなら、復活した姿を見たいです♪
  1. 2007/06/27(水) 19:50:54 |
  2. URL |
  3. overdrive5150 #-
  4. [ 編集]

overdrive5150さん

>BIG V !!
やはりエディーはギターが一番似合いますよね。本人はお気に入りみたいだけど、チェロはちょっと・・・(^^;) もし可能性があるなら、復活した姿を見たいです♪

コメントありがとうございます。
復活した姿は、僕も待ち望んでいるのですが・・・
息子の画像ないし動画は、リンクを貼ったものしか発見できませんでした。
ちゃんと、ベース弾けるんでしょうか??(笑)
何か情報をお持ちでしたら、教えてください。。
  1. 2007/06/28(木) 11:34:10 |
  2. URL |
  3. noodles2 #-
  4. [ 編集]

チェロも!

チェロを弾く姿と、チェロにまであのペイントが施してあるのにはのけぞりました。
また弾く表情がエディらしい(笑)
どんなプレイなんでしょう。興味深々です。ライトハンドとかやっちゃうのかな(笑)
きっと同じペイントを施したバイオリンとかも持ってるんでしょうね。
  1. 2007/07/15(日) 12:28:18 |
  2. URL |
  3. Penguinland #-
  4. [ 編集]

Re:チェロも!

penguinlandさん

>チェロを弾く姿と、チェロにまであのペイントが施してあるのにはのけぞりました。
また弾く表情がエディらしい(笑)
どんなプレイなんでしょう。興味深々です。ライトハンドとかやっちゃうのかな(笑)
きっと同じペイントを施したバイオリンとかも持ってるんでしょうね。

僕もこの画像を掘り出したときは、のけぞりました(笑)。
演奏している動画も探したんですが、さすがになかったです。
もともと音楽一家で英才教育されたようですから、あらゆる楽器に親しんでいてもおかしくはないですよね!
ペイントはさておき。。。

  1. 2007/07/24(火) 10:55:43 |
  2. URL |
  3. noodles2 #-
  4. [ 編集]

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