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ザ・ビートルズ2/大人になれないオヤジのロック58。

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映画『レット・イット・ビー』は観ましたか?
今回はジョン・レノン派からは、なにかと揶揄されがちなポールと、ジョンの関係を考察してみたい。

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僕は中学の時、ライブで劇場公開を2度続けて観た。
勿論、アルバムも世界ヒットし、巷にはいつも“レット・イット・ビー”が鳴っていた。
前々回も書いたが、当時のジョン・レノンは精神的なダウンをオノ・ヨーコを拠り所にすることで、凌いでいる日々だったという。
特に当時のジョンとショージは、ビートルズとしての“やる気”を消失していた。
ジョンも認めているが、ポールはある種万能タイプで周囲の状況に適応する力に長け“能才”の部類に匹敵し、ジョンは逆に孤独で適応力が欠乏した“天才”にカテゴライズすることができる。
時を同じくして、ビートルズであることに魅力を感じなくなったジョージは、インド哲学・密教に傾倒することでその孤独感から逸脱した。因みにリンゴ・スターはビジュアルに傾倒し、映像の世界に引き蘢っていく。

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当時、僕が映画『レット・イット・ビー』を観たときの感想は、
「なんて、バラバラ(メンバーが)なんだ!」というものだった。
上記状況から、リーダーとしての自覚を消失していたジョンは自暴自棄をヨーコと寄り添う事で紛らわしているようだったし、だからこそ優等生のポールが奮起して映画『レット・イット・ビー』をお膳立てしたという事実は否めない。
ポールはブライアン・エプスタインの死後、バラバラだった4人をもう一度ビートルズとしてまとめようとしたのだ。
しかし劇中の4人が、ビートルズとしてまとまる姿は皆無だ。
ジョンが“アクロス・ザ・ユニバース”を演奏する段になると、ポールはあくびをしながらブギーをやりだす始末。
スタジオの片隅で独り孤独にギターを弾いていたジョージが、「なにか曲はできた?」ってな感じで3人に促され、照れながら“アイ・ミー・マイン”を弾き語りで披露するシーンも忘れがたいほどの寂しさが漂っていた。
『レット・イット・ビー』の録音は最悪で、メンバーは最後までノレなかったという。
ジョン曰く、「誰もノッていなかった。しかもそのあいだちゅう、映画に撮られていたわけですからね。そんな状態で音楽なんか出来ません」

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しかし、賛否あるかも知れないが『レット・イット・ビー』の完成度は素晴らしいものだ。
当初はメンバーがいわば捨てた、このアルバムの曲を敏腕プロデューサー、フィル・スペクターが最高レベルに仕上げたと噂されていたが、2003年に発売された『レット・イット・ビー・ネイキッド』を聴くとフィル・スペクターの手を借りずとも既に“ネイキッド(最高)”の状態だったことがわかる。
つまり、ジョンがなんといおうとビートルズのテクニック、センスは我々が想像する以上に優れており、だからこそ30年以上を経た今も彼等が生み出した曲が輝き続ける由縁なのだ。
だからこそ、ジョン、ジョージの死が痛ましくもある……。

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さて、何かとジョンとポールの確執が取りざたされるが、最後に二人の世界観から、資質の違いを考察してみよう。

思ってみろよ 天国なんてものはないと
やってみればわけないさ
おれたちの足の下に 地獄なんてあるものか
頭の上には空があるだけさ
(ジョン・レノン/作詞、イマジンより)

そして私が暗闇の時の中にいると
マリア様は目の前にお立ちになり
賢い言葉をおっしゃる
そのままにしておきなさい
(ポール・マッカートニー/作詞、レット・イット・ビーより)


孤独で自分本位なジョンの世界感に比べ、ポールの世界観は、人事をつくして天命を待て、というような世界観である。
レット・イット・ビーの“Mother Mary”マリアとは、彼が14歳のときに亡くなったメアリー・マッカートニーのことだとされるが、当然聖母マリアに引っ掛けてもある。
しかし、このポールの境地からも、後期のビートルズにおける彼の存在感と功労が伺い知れるというものだ。
いずれにせよ、この二人の資質の違いからくる葛藤こそが、ザ・ビートルズだったのであり、二人の互いの必要性があってこそビートルズとしての必然が存在し続け、世界中を魅了したのだ。

●Let it be

●Across the universe

●I me mine

●Don't let me down

●One after 909

●I've got feeling

●Two of us

●The Long And Winding Road

●For you blue

●Dig a pony

●Get back





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テーマ:YouTube動画 - ジャンル:音楽

  1. 2007/01/10(水) 18:12:15|
  2. 大人のロック。
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:9
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コメント

遅れましたが

あけましておめでとうございました(過去形)。

年末年始は飲みっぱなしでろくすっぽパソコンを開かず、飲んでなきゃ子供の世話(2人になったもので・・・)でヘバってしまい、さっさと寝てしまう生活でした。
新年のあいさつから遅れるとは・・・すみません。


ところで、ビートルズ。去年出た「LOVE」聞きました?個人的には全然アリ。アルバムとしての流れもなかなか凝ってて良いと思いました。
  1. 2007/01/12(金) 21:30:28 |
  2. URL |
  3. まぁこぉとぉ #-
  4. [ 編集]

ジョンの音楽はどうもピンと来ないのですが(もちろん、
質の高い音楽ですけど)、ポールについては天才だと
思っています。あんな曲書けたらいいなあ・・・。
  1. 2007/01/17(水) 20:39:06 |
  2. URL |
  3. カブリエル #RlR1Tzh6
  4. [ 編集]

Re:遅れましたが

まぁこぉとぉさん

>あけましておめでとうございました(過去形)。
年末年始は飲みっぱなしでろくすっぽパソコンを開かず、飲んでなきゃ子供の世話(2人になったもので・・・)でヘバってしまい、さっさと寝てしまう生活でした。
新年のあいさつから遅れるとは・・・すみません。

いえいえ、次男誕生で、連日の祝い酒だったのですね?

>ところで、ビートルズ。去年出た「LOVE」聞きました?個人的には全然アリ。アルバムとしての流れもなかなか凝ってて良いと思いました。

レスが遅れてしまった、理由。。
聴いてないんです。
で、ツタヤに行こうと重いながら今日になってしまいました。
この週末には………。。。

  1. 2007/01/18(木) 16:17:33 |
  2. URL |
  3. noodles #EpUBdlCE
  4. [ 編集]

ガブリエルさん

>ジョンの音楽はどうもピンと来ないのですが(もちろん、
質の高い音楽ですけど)、ポールについては天才だと
思っています。あんな曲書けたらいいなあ・・・。

ジョンもジョージもリンゴも優れたソングライターだと思います。
ガブリエルさんは、ジョンかジョージ派かな?って思っていました(笑)。
  1. 2007/01/18(木) 16:19:15 |
  2. URL |
  3. noodles #EpUBdlCE
  4. [ 編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2007/01/19(金) 14:28:21 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

そうそう・・・

コメントのお返事にも書いたのですが、なぜか最近エラーになってしまうのです。 今日は大丈夫かな。

私は実はジョンが少々苦手。 メロディーは綺麗な曲がいろいろあるんですが、個人的にメソメソしたイメージなんです。
ジョージは何となく2人の板挟みになった気がするんですが、そんなことないのかな・・・。
  1. 2007/01/26(金) 22:07:47 |
  2. URL |
  3. Nob #-
  4. [ 編集]

Re:そうそう・・・

Nobさん

>コメントのお返事にも書いたのですが、なぜか最近エラーになってしまうのです。 今日は大丈夫かな。

う~む、どうしてだろう??

>私は実はジョンが少々苦手。メロディーは綺麗な曲がいろいろあるんですが、個人的にメソメソしたイメージなんです。
ジョージは何となく2人の板挟みになった気がするんですが、そんなことないのかな・・・。

色々な文献を読むと、板挟みというよりジョン&ポールの影で、必要以上に主張しなかった、って感じでしょうか?
実際、解散後はほとばしるように創作を開始しますからね~。。

  1. 2007/01/29(月) 12:28:45 |
  2. URL |
  3. noodles2 #EpUBdlCE
  4. [ 編集]

ふと気付くと

ふと気付くと、写真が Paul McCartney だけですね。
そして、ヌードルスさんはPaul派なのかなと思われる中で、
なぜか John Lennon の記事があって Paulがないんですね。
(これから書く、というのであれば失礼しました)

ちなみに私は、どちら派でもありません。
Beatles の場合は特に4人とも明らかに違う作風だし、
それぞれに魅力があり、とても選べません。
(一人選べと言われて Ringo を選ぶことはないにしろ・・・)
一連のヒット曲は言わずもがな、
Rocky Raccoon や Martha My Dear の Paul節は素晴らしいし、
Tomorrow Never Knows の不思議世界はたまらない魅力だし、
Something の美しさ、Within You Without You のスゴさ、
Octopus's Garden の楽しさも、Beatles の欠かせない要素ですね。
  1. 2007/02/10(土) 16:17:09 |
  2. URL |
  3. Penguinland #-
  4. [ 編集]

Re:ふと気付くと

penguinlandさん

>ふと気付くと、写真が Paul McCartney だけですね。
そして、ヌードルスさんはPaul派なのかなと思われる中で、
なぜか John Lennon の記事があって Paulがないんですね。
(これから書く、というのであれば失礼しました)

ちなみに私は、どちら派でもありません。
Beatles の場合は特に4人とも明らかに違う作風だし、
それぞれに魅力があり、とても選べません。
(一人選べと言われて Ringo を選ぶことはないにしろ・・・)
一連のヒット曲は言わずもがな、
Rocky Raccoon や Martha My Dear の Paul節は素晴らしいし、
Tomorrow Never Knows の不思議世界はたまらない魅力だし、
Something の美しさ、Within You Without You のスゴさ、
Octopus's Garden の楽しさも、Beatles の欠かせない要素ですね。

僕は最初、ジョージから。
で、色々研究しているうちに、やはりジョンなのだな!と。。
ただ、ポールあってのジョンという意味で、写真をポールだけにしたのです(笑)
いうまでもなく、4人でビートルズなのだと思っています♪
  1. 2007/02/13(火) 12:36:01 |
  2. URL |
  3. noodles2 #EpUBdlCE
  4. [ 編集]

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