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ヴァン・ヘイレン/近況とオリジナルVH解散秘話。

00van_08_4_1.jpg


4月に入っても、精力的に活動を展開するヴァン・ヘイレン。
現時点でのツアー日程は以下の通り。
5月23日のNYマジソン・スクエア・ガーデン公演は、既にソールドアウト。
アメリカ人が、羨ましい……。

4.17.08 - Reno, NV - Reno Events Center
4.19.08 - Las Vegas, NV - Mandalay Bay Events Center
4.22.08 - Cincinnati, OH - US Bank Arena
4.24.08 - Dallas, TX - American Airlines Center
4.26.08 - St. Louis, MO - Scottrade Center
4.28.08 - Milwaukee, WI - Bradley Center
4.30.08 - Pittsburgh, PA - Mellon Arena
5.02.08 - Charlottesville, VA - John Paul Jones Arena
5.05.08 - Raleigh, NC - RBC Center
5.07.08 - Columbus, OH - Value City Arena
5.09.08 - Atlantic City, NJ - Boardwalk Hall
5.11.08 - Duluth, GA - Gwinnett Arena
5.13.08 - East Rutherford, NJ - Izod Center
5.15.08 - Baltimore, MD - 1st Mariner Arena
5.18.08 - Hershey, PA - Giant Center
5.20.08 - Uncasville, CT - Mohegan Sun Arena

5.23.08 - New York, NY - Madison Square Garden
5.25.08 - Providence, RI - Dunkin Donuts Center
5.28.08 - Manchester, NH - Verizon Wireless Arena
5.30.08 - Chicago, IL - Allstate Arena
6.02.08 - Grand Rapids, MI - Van Andel Arena


現行のオフィシャル・サイトによると、直近のコンサートはカリフォルニア州、サンフランシスコで3月28日、先週金曜日に開催されたリノ公演。
昨年の北米ツアーの成功により、前述の通り6月まで追加公演も決定し、圧倒的なパフォーマンスで観衆を魅了しているようだ。

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毎年恒例のプレイ・ボーイ誌の “ 2007年ベスト・ライブ・ミュージック ” 人気投票(2008年3月号)では、ヴァン・ヘイレンが選出された模様。

●Eddie Van Halen Solo Tampa 2-18-08←動画をチェック!

来る、4月19日ネバダ州ラスヴェガス、マンダレイ・ベイ・イベントセンターで開催される公演では、あのタイガー・ウッズが主催する “ タイガーウッズ基金 ” に収益の一部が給付される模様。
集まった義援金は、ラスヴェガスのスラムに暮らす青少年の自立支援に活用されるそうである。

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とまあ、なにかと話題を提供してくれる新ヴァン・ヘイレン。
マイケル・アンソニー(B)こそ、不在であるが、クラシック・ヴァン・ヘイレン・マニアの僕たちには吉報ばかりでなによりである。

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サミー・ヘイガー(2代目Vo)のファンの方には、申し訳ないが僕にとってサミー在籍時のヴァン・ヘイレンは、なかったこととして受け止めている。
サミー・ヘイガーというアーティストが嫌いなわけではないのだ。
現にモントーロ−ズ(サミーが在籍していた)のアルバムも数枚だが所有している。

●Van Halen With Sammy - Love Walks In←動画をチェック!
●Montrose - Bad Motor Scooter←動画をチェック!

だが、クラプトンを完コピした、エディの一見トリッキーなギター・プレイのそこかしこに垣間見えるブルース・フィーリングと、一見華やかだが、やはり根っこの部分ではブルースへの憧憬を抱くデヴィッド・リー・ロスのヴォーカル・センスは、これ以上ないほどにマッチングしていると、僕は思う。

では、何故に大成功したアルバム『1984』の直後、オリジナル・ヴァン・ヘイレンは崩壊したのか? 
前回も参考にした雑誌『beatleg magazine』3月号掲載の99年のインタビューによると、それは1978年の衝撃のデビュー・アルバム『Van Halen』にまで遡るようだ。

●Van Halen - You Really Got Me←動画をチェック!

今更なにを語るもがな、のデビュー・アルバムが新世代HR/HMの方向性を示唆した歴史的名盤なことは周知の事実であるが、600万枚以上のビッグ・セールスを記録したこのアルバムを、決してレコード会社は成功と位置づけなかった。
シングル・ヒットを戦略の最重要課題とするレコード会社の、バンドへのプレッシャーが、メンバー間の不協和音を徐々に醸すことになる。

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1982年5thアルバム『Diver Down』では、売上のための話題作りからレコード会社他が画策した半分をしめるカヴァー曲に、エディがうんざりしていたという。

「他人の曲で成功するぐらいなら、自分の音楽をやり通して潰れるほうが本望さ」(エディ・ヴァン・ヘイレン談)

結果、エディは自らの音楽に没頭するための環境として、自邸の庭に本格的な個人スタジオを建設。アレックス(D)、マイケル、エディの3人はこのスタジオで自らのロックに没頭するようになる。

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1983年頃には、ツアーに継ぐツアー、レコーディングに疲弊し、ドラッグやアルコールの過剰摂取。マネージメントのゴタゴタによるプレッシャー。
それらの点でしかなかった不興要因が、線となり、メンバー間に緊張をもたらす。演奏を支える3人が、それから逃れるようにエディの個人スタジオで創作に没頭しているあいだ、野放しのデイヴはマスコミ攻勢を一手に引き受けるかのように、独断で突拍子もない発言や行動に走る。

「最初はリード・シンガーがスポットを浴びるのを良しとしていたんだ。そのあいだ俺たちは音楽に集中できるからね。でもそのうちデイヴが、お前たちもこういう衣装を着なきゃ、って金ラメの衣装なんか着せられちまった。」(マイケル・アンソニー談)

そうしてバンドは、デイヴ&バック・バンド的な2分を余儀なくされた。

デビュー以来、影のヴァン・ヘイレンであったプロデューサーのテッド・テンプルマンからの離脱も、エディの個人スタジオで、望むバンド・サウンドに辿りついた自信によるものであり、そんな中で大ヒット曲 “ Jump ” が生まれる。

●van halen - jump←動画をチェック!

でき上がったばかりの未完成な “ Jump ” を聴いたアレックスは間違いなく最高の曲になると予感したという。
一方、初めて “ Jump ” の片鱗を聴かされたデイヴは、

「悪くないけど、お前はギター・ヒーローなんだから、キーボードなんか使うなよ」

と返し、エディが憤激したそうである。
もう、この一件だけでバンド崩壊が垣間見えるような気がする。
既にそれだけ、デイヴとアレックス、エディ、マイケルのあいだに音楽的ギャップもあったのだ。
結果、『1984』は発売後90日で300万枚のセールスを果たす。
そしてますますデイヴは、巨大になったヴァン・ヘイレンの大部分、あるいは全てが自分であると思い込んだような言動に走ることとなる。

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さらに解散に至る決定打として、元ボディ・ガードだったノエル・モンクをマネージャーに据えたこともあるようだ。メンバーに過剰なボデイ・ガードを張りつかせたり、移動中トランシーヴァーで帝王の如く仕切るノエルと、デイヴ以外のメンバーは反りが合わなかったようだ。
ツアー中、常に7人の警護をはべらせることが心地よく感じたのは、Mr.ロックンロールを地でいくデイヴだけだったのだろう。

『1984』ツアー中、殴り合いの喧嘩も絶えなかったようで、そんな中、マネージャー、ノエルのことで混乱しているメンバーの隙を突いたように、デイヴは “ California Girls ” をリリースしてしまう。

●David Lee Roth - California Girls (Music Video)←動画をチェック!

エディ曰く、俺たちには青天の霹靂だった。それでもそのことで吹っ切れたデイヴがバンドに復帰することを望んでいたという。
マイケルの回想によれば、1984年はバンド・キャリアにおいて最高の時期であり、デイヴの脱退において最悪な年でもあり、いずれにせよ特別な年だった。
そして、デイヴはスティーヴ・ヴァイとソロ活動に突入していく……。

●Yankee Rose - Sheehan Vai Roth←動画をチェック!
まあ、いま観てもヴァイのギターが鮮烈で、凄いことは凄いのだが……。

そんな確執を越え、エディの息子ウルフギャングを加えた新星ヴァン・ヘイレンから、しばし眼を放せない。
そしてマイケル・アンソニー不在が、是か否かは、現在サーキット中のツアー模様が何らかの形で公式に発表されることを待つのみである。

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●いままでのヴァン・ヘイレン記事
♪ヴァン・ヘイレン/大人になれないオヤジのロック12。
♪ヴァン・ヘイレン/大人になれないオヤジのロック14。(番外編)
♪エディ・ヴァン・ヘイレン/大人のギタリスト講座15。
♪ヴァン・ヘイレン近況!!

●ヴァン・ヘイレン公式サイト






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テーマ:YouTube動画 - ジャンル:音楽

  1. 2008/04/01(火) 19:44:01|
  2. 大人のロック。
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

デイブが抜ける前後、メンバー間でかなり罵り
合ってましたよね。
ミュージックライフだったかプレイヤーだったかは
覚えていませんが、インタビューの内容が相手の
悪口ばっかりで酷かった様な・・・。
やはり時間が解決してくれたんでしょうね。
デイブもエディーも若返って見えるのが嬉しい限りです。
因みにデイブの4曲入りミニアルバムはかなり好きでした(^^)

サミーが居た頃のVan Halenは、個人的にギターサウンドが
好きじゃないんですよねぇ・・・。
曲自体は悪くないんですが、やっぱりデイブが居た頃の
Van Halenとは別物です。
OU812なんか、結構派手な演奏してるのに、サウンドが
やたら冷たいのが未だに気になります。
  1. 2008/04/02(水) 22:55:44 |
  2. URL |
  3. カブリエル #RDRaKwtQ
  4. [ 編集]

いや~、『Yankee Rose』のPV久しぶりに見ました。
いい意味でのアメリカ人の馬鹿馬鹿しさが満開でカッコイイですよね。
ただ当時は気づかなかったけど、デイブのあの衣装はハズかしすぎでしょ…(〃゚д゚;
  1. 2008/04/06(日) 18:17:34 |
  2. URL |
  3. Yunocchi922 #-
  4. [ 編集]

Re:コメント

カブリエルさん

>デイブが抜ける前後、メンバー間でかなり罵り
合ってましたよね。
ミュージックライフだったかプレイヤーだったかは
覚えていませんが、インタビューの内容が相手の
悪口ばっかりで酷かった様な・・・。
やはり時間が解決してくれたんでしょうね。
デイブもエディーも若返って見えるのが嬉しい限りです。
因みにデイブの4曲入りミニアルバムはかなり好きでした(^^)

僕も、4曲入りミニアルバム大好きなんですよ(笑)。

>サミーが居た頃のVan Halenは、個人的にギターサウンドが
好きじゃないんですよねぇ・・・。
曲自体は悪くないんですが、やっぱりデイブが居た頃の
Van Halenとは別物です。
OU812なんか、結構派手な演奏してるのに、サウンドが
やたら冷たいのが未だに気になります。

やはりサミーがサポートでギターを弾くので、サミーの嗜好も曲に入るのでしょうね。
  1. 2008/04/07(月) 13:33:26 |
  2. URL |
  3. noodles2 #-
  4. [ 編集]

Yunocchi922さん

>いや~、『Yankee Rose』のPV久しぶりに見ました。
いい意味でのアメリカ人の馬鹿馬鹿しさが満開でカッコイイですよね。
ただ当時は気づかなかったけど、デイブのあの衣装はハズかしすぎでしょ…(〃゚д゚;

笑。
あの頃のデイヴは、イケイケでしたね〜!
本気で馬鹿やってるから、カッコいいのでしょう!!
あと、ヴァイのギターが馬鹿の上のところで、さらに高度な馬鹿を演ってるってのも、ポイントでしょうか?!(笑)。

いつも、ありがとうございます。
  1. 2008/04/07(月) 13:37:25 |
  2. URL |
  3. noodles2 #-
  4. [ 編集]

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