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バディ・ガイ/大人のギタリスト講座33。

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シカゴ・ブルースの大御所、マディ・ウォーターズのチェス・レコード時代、バッキング・ギターを担当した第2世代ブルース・ギタリスト、バディ・ガイ。

このブログで、紹介してきたいにしえのブルースマンの中で、恐らく最も現在のロック・ギター・スタイルに近いバディ・ガイのプレイは、ジミヘンジェフ・ベックエリック・クラプトンスティーヴィー・レイヴォーンらのギタリストに直接大きな影響を及ぼした。

クリームを結成した理由のどこかに、ブルース・バンドを率いてイギリス版バディ・ガイになるっていう結構無謀な夢があってね。創造性のあるベーシストと組んで、バディ・ガイになりたかったんだ」(エリック・クラプトン談)

1936年6月30日、バディ・ガイ(本名ジョージ・ガイ)は、ルイジアナ州レッツウァースに生を受けた。

幼少時のバディ・ガイは、ピルグリム・トラヴェラーズのルー・ローズとか、ソウル・スターラーズのサム・クックといったゴスペル・シンガーに親しんでいた。

1949年、アコースティック・ギターを手に入れた彼は、ライトニン・スリムを真似てピック・アップを取り付け、独学でギターを弾きながら、最初に覚えた曲はジョン・リー・フッカーの “ Boogie Children ” だったという。

「俺がギターを覚えた頃って、プリンスやクラプトン、ベック、キースみたいにギターで金を稼ぐ連中なんていやしなかった。みんな心からギターに惚れていたんだ。さもなきゃプレイなんてやってられなかったよ」(バディ・ガイ談)

思春期を迎える頃、ナッシュヴィルWLSC局から配信されるラジオから、
●マディ・ウォーターズ(シカゴ・ブルース)
●リトル・ウォルター(シカゴ・ブルース)
●ライトニン・ホプキンス(テキサス・ブルース)
●Tボーン・ウォーカー(テキサス・ブルース)
といったブルース・マンに親しみ、ニュー・オーリンズのデュー・ドロップ・インでプレイしていたギター・スリムからは、ステージ・パフォーマンスにおいて多大な影響を受けたとされる。
150フィートのシールドでアンプとギターを繋ぎ、ステージから客席に降りていったり、そのままクラブの外へ出ていったりといった意表を突くパフォーマンスは、ギター・スリムからヒントを得た。

fulton13.jpg


そして、アール・キングとライトニン・スリムからは、

「彼らを見るまでは、エレキ・ギターなんて見たこともなかったんだ」(バディ・ガイ談)

と語っており、フェンダー・ストラトキャスターを手に入れた。
1953年には、
●ビッグ・ポッパ・ティレイ
●ライトニン・スリム
●レイジー・レスター
●スリム・ハーボ
とともにルイジアナ中をギグで回るようになり、ブルース以外にもロックンロール、ゴスペル、カントリー&ウェスタンなどのテクニックを物にし、次第に彼のスタイルが構築されていった。

1957年、シカゴへ移住。
この直前に、友人からギブソン・レスポールを贈られたが、数週間後に盗難にあう。この事件を、バディ・ガイはシカゴからの洗礼と定め、以後ストラトキャスターがメイン・ギターとなる。

シカゴに渡ったバディ・ガイは、
●オーティス・ラッシュ
●マジック・サム
●マディ・ウォーターズ
●ハウリン・ウルフ
●リトル・ウォルター
●ジュニア・ウェルズ
●サニー・ボーイ・ウィリアムソン
といった大御所の中に、自らの腕をさらすこととなった。

1958年、ブルー・フレイム・クラブで行われたバトル・オブ・ザ・ブルース・コンテストで、ギター・スリム譲りの前述パフォーマンスで見事優勝。
これがきっかけとなり、マディ・ウォーターズのバッキング・ギタリストに抜擢されたのである。

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1960年、チェス・レコードのハウス・ミュージシャンになる。
1968年、ファースト・ソロ・アルバム『A Man & The Blues』リリース。
1970年、ストーンズのツアーに前座として参加。映画『Chicago Blues』にマディ・ウォーターズとともに出演。

バディ・ガイの演奏の特色としては、ワイド且つアグレッシヴなチョーキングがあり、本人曰く、

「細くてかわいいE弦を、太いE弦にキスさせてやるんだ」(バディ・ガイ談)

ときには長3度の域まで達するチョーキングを、スタッカートでピッキングしながらゆっくりとチョーク・ダウンさせ、独特のビビリ音を得たり、異なった音やコードをピッキングせずにグリッサンドさせて得るレガート・スライド、プリング・パターンの速い3連符も彼のオリジナルで、他のブルース・プレイヤーのみならずジミー・ペイジ、ジェフ・ベックらにも真似されている。

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前述したように、フェンダー・ストラトキャスターがトレード・マークのバディ・ガイだが、1967年にギルド社と契約してからは、セミアコ・ボディのスター・ファイアー4、12弦同様ナイチンゲール、ブルース・バードの両モデルも使っている。ピックはギブソン製のライト。弦はアーニー・ボールのライト・ゲージ「.009 .011 .012 .026 .032 .042」を使用。

1950年代。初期のアンプはフェンダー製4×10ベースマン。
1960年代後半。ギルド社と契約した際、15インチ・スピーカーを2個マウントしたギルド・サンダーバード。
1980年代には、クラプトンの影響でマーシャルJCM800モデル2210アンプ・ヘッドと、高出力のセレッション・スピーカーを搭載したマーシャル1982A 4×12キャビネットを使用。
多くのウルース・マン同様、ジム・ダンロップ製クライ・ベビー以外、ほとんどエフェクターは使わない。

Crossroads2007ec_bguy3.jpg


1971年、英国の音楽誌ニュー・ミュージカル・エクスプレスの人気投票で、クラプトン、ジミヘンに次いで5位獲得。
1972年、クラプトンと共同プロデュースの『Buddy Guy and Junior Wells Play The Blues』リリース。
1989年、クラプトンのアルバム『Journeyman』共作。

1991年、シルバートーンから「Damn Right, I've Got The Blues」をリリース。このアルバムは、前年に亡くなったスティーヴィー・レイ・ヴォーンに捧げられた曲も収録され、ジェフ・ベック、エリック・クラプトン、マーク・ノップラー等が参加したことも手伝って、ロック・ファンからも注目を集めた。

バディ・ガイは、シカゴ市内でブルース・クラブ「バディ・ガイズ・レジェンズ」を経営しており、シカゴの名所のひとつとなっているそうだ。

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「ブルースって、本を読んでも身につかないよ。君の身体に染込ませるのさ。深く君のソウルにまでね」(バディ・ガイ談)


♪Buddy Guy's Legends


バディ・ガイの動画をチェック!
●Big Mama Thornton ft. Buddy Guy - Hound Dog
●Buddy Guy 1965 - Out of sight
●Muddy Waters Wells Guy: That Same Thing
●Accoustic Buddy Guy in 1969
●Buddy Guy - Money (1970-07-01)
●Buddy Guy & the Rolling Stones The Checkerboard Lounge 1981
●BB King & Buddy Guy - I Can't Quit You Baby
●Buddy Guy - Sweet Home Chicago
●Buddy Guy - Sweet black angel
●Buddy Guy playing Cream & Hendrix & Hooker
●Eric Clapton & Buddy Guy - Sweet Home Chicago
●BB King Eric Clapton Buddy Guy Albert Collins Jeff Beck
●Buddy Guy - Feels Like Rain
●Buddy Guy "She's 19 Years Old"
●Buddy Guy- Dayton Riverblast 2007 - Part 1
●Buddy Guy- Dayton Riverblast 2007 - Part 2






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テーマ:YouTube動画 - ジャンル:音楽

  1. 2008/03/25(火) 18:35:47|
  2. 大人のロック。
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<ヴァン・ヘイレン/近況とオリジナルVH解散秘話。 | ホーム | フレディ・キング/大人のギタリスト講座32。>>

コメント

ああ、下から2枚目の写真。まさにクラプトンのギターフェスティバルの時の写真ですね。
私はこの時の演奏(DVD)見てホントに目からうろこがボロボロと。。。

時々袖にいるクラプトンが映るんですけど、彼は嬉しくてバシバシ写真を撮ってるただのファンと化してました。

あのかっこ良さ、流石は神様の神様だなあとつくづく思いましたね~。

あ、ところで、全然関係ない話なんですけど、最近ダンナにツェッペリンのライブビデオを見せられ、若かりし頃のジミー・ペイジに開眼しました。かっこいい~!と、同時に、時間って残酷だなあと、しみじみ。(笑)
  1. 2008/03/25(火) 21:20:45 |
  2. URL |
  3. てんてん #-
  4. [ 編集]

Re:コメント

>ああ、下から2枚目の写真。まさにクラプトンのギターフェスティバルの時の写真ですね。
私はこの時の演奏(DVD)見てホントに目からうろこがボロボロと。。。

>時々袖にいるクラプトンが映るんですけど、彼は嬉しくてバシバシ写真を撮ってるただのファンと化してました。

>あのかっこ良さ、流石は神様の神様だなあとつくづく思いましたね~。

この手のいにしえのブルースマンを遡ると、必ずクラプトンが登場します(笑)。
単に売名行為ではなく、ほんとにブルースが好きでたまらないのでしょうね。
演奏も、相当な影響下にありますしね。。

>あ、ところで、全然関係ない話なんですけど、最近ダンナにツェッペリンのライブビデオを見せられ、若かりし頃のジミー・ペイジに開眼しました。かっこいい~!と、同時に、時間って残酷だなあと、しみじみ。(笑)

おお、ゼップに開眼しましたか〜〜!
確かに時間は残酷です。
だから、ひたすら往年の彼等を置い続けます(笑)。
  1. 2008/04/07(月) 13:23:40 |
  2. URL |
  3. noodles2 #-
  4. [ 編集]

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