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レッド・ツェッペリン/年末スペシャル特集2。

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アトランティック・レコードの創立者アーメット・アーティガン追悼コンサートが、大成功に終わったツェッペリンだが、様々な波紋を呼んでいるようだ。

同コンサート出演決定時、本格的な再結成はない、とロバート・プラントが正式に否定したはずが、ここにきてふたたび再結成の噂が乱れ飛んでいる。

しかし、ジミー・ペイジはジェフ・ベックとともに今秋、“新生” ヤード・バーズとして再結成・ツアーの準備を進めているという。
これが本当なら、やはりツェッペリン再結成はデマだということになるのだが……。

先述したとおり、そもそもヤード・バーズはジミー・ペイジの中では完結し、ツェッペリンへと進化をとげたわけであり、いまさら “新生” ヤード・バーズ
を復活させる意味はあるだろうか?
ヤード・バーズは、クラプトン→ベック→ジミー・ペイジと、いわゆる1970年代3大ギタリストが在籍したことにより、現在まで伝説となっているバンドなのだ。
ましてや今回の “新生” ヤード・バーズには、クラプトンは参加しないという。

ヤード・バーズをリアルタイムで、知っている世代は1940年代に生まれた人々である。ツアーの興行セールスを考えても、圧倒的に不利なのではないか。
そう考えていくと、再結成ツェッペリンのほうが世代を越えての支持があり、有利である。現に冒頭の追悼コンサートの、日本人席では沢尻エリカ嬢が熱い声援を送っていたというし。
ひょっとしてひょっとしたら、レッド・ツェッペリン再結成はあるのかも……。

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と、まあ前置きが長くなってしまいましたが、前回に引き続き第二期(1970~1975年)、レッド・ツェッペリン絶頂期を振り返ってみたい。

デビュー作、セカンドアルバムで早くも成功し、1970年4月まで続いた1年6ヶ月に及んだツアー生活と、ヒット・チャートという新たな気苦労は、メンバーの身も心も激しく消耗させることになる。
さらに、サポート・ギタリストとして業界経験の長いジミー・ペイジは、ことさらラジオ受けを狙い、マンネリズムの渦に埋没していくバンドを散々見てきたのだ。
そのような悪例の中に浮沈しないためにも、ヤード・バーズ解散当初の新バンド(後のツェッペリン)を構想した折りに抱いていたもう一つの選択肢、フォーク・テイストの導入へとジミー・ペイジの思考が動いたことは、必然でもあった。

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1970年4月。メンバーの休息と、ツェッペリン持続、新たなるプランニングのため、ジミー・ペイジとロバート・プラントはそれぞれの家族を伴い、南ウェールズの小村に赴くのである。
通称ブロン・イー・アーと呼ばれる、電気もインフラされていないコテージ生活で、気が向けばアコースティック・ギターをかかえ、焚火を囲んで曲作りをしたという。

そこで生まれた曲の数々には、ペイジとプラントが予てより傾倒していた、フェアポート・コンヴェンションペンタングルといった英国トラッド・フォーク、米国ウェスト・コースト・サウンドなどから、触発されたテイストがちりばめられていた。
それらの余韻を活かすべく、3rdアルバム『レッド・ツェッペリンlll/Led Zeppelin lll』のレコーディングは、その1ヶ月後、ハンプシャー州の古城 “ヘッドリィ・グランジ” において、ローリング・ストーンズ所有のモバイル式録音機器を持ち込み開始された。


レッド・ツェッペリン/ Led Zeppelin III

こうして、同年10月に発売された『レッド・ツェッペリンlll/Led Zeppelin lll』は、当時アナログ盤A面がロックン・ロールとブルース・フィーリング。B面はアコースティック・フィーリングと2分され、1st、2ndアルバムを熱狂的に支持したファンにより、全米では予約だけで70万枚を売上はしたものの、蓋を開けてみればレコード会社やファンから不信を招いたのだった。

しかし、そうした周囲の軽視をよそに、彼等は『レッド・ツェッペリンlll/Led Zeppelin lll』での、新たなるアイデンティティに絶対の自信を持ち、同年12月には早々に前作同様 “ヘッドリィ・グランジ” にて次作のレコーディングを開始した。
そう、『lll』での試みは、次作において結実することになるのだ。


レッド・ツェッペリン/レッド・ツェッペリンIV

かくして1971年11月、レッド・ツェッペリン最強の歴史に残る名盤、通称『IV』が発表されたのである。アルバム名もバンド名も表記されていないジャケット・デザインに、前作での不振を案じていたアトランティックは、当然自殺行為とまで嘆く。
しかし、過去のバンド・イメージへの固執、プローモーション対策など、本来音楽と無縁な要因に煩わされることに頑に嫌悪したメンバーは、強行突破。

そうしたアトランティック側との葛藤をよそに、“ロックン・ロール”、“限りなき戦い”、“天国への階段”といった名曲を有した『IV』は、ビルボード2位を獲得し、以後234週に渡ってチャート・インを続け、1970年代最も売れたアルバムとなった。
そして彼らは、ハード・ロック、ブルースなどの枠で括れない、レッド・ツェッペリンというジャンルを確立したのである。(『IV』についての詳細は、過去記事を参照されたい)

勢い、『IV』での成功を乗り逃がしたくないアトランティックは、5作目を翌年秋までに完成させるよう、メンバーに要請。
しかし、『IV』で自分たちの主張を押しとおし、結果アトランティックに多大な利益をもたらしたツェッペリンは、正に巨大な飛行船のごとく、悠々自適な創作活動に専念する。

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ミック・ジャガー所有の別荘地であるスターグローヴスに入り、じっくりと練り上げられ1972年春にレコーディングを開始した『聖なる館/Houses of the Holy』は、1973年3月に発売された。
充分な創作期間の中で、書き下ろされた膨大な曲を厳選し、“The Rain Song”に代表されるジョン・ポール・ジョーンズのキーボード・ワークが、新たなファクターとして加味され、ファンク、レゲエなどのエッセンスをレッド・ツェッペリン・サウンドへと昇華させた同アルバムは、英米1位、ビルボード・トップ40には39週に渡りチャート・インを果たす大成功を収める。


聖なる館

そんな勢いに乗った1973年5月からの全米ツアー初日、アトランタ・ブレーヴス・スタジアムでの観客動員数は、4万9千人とビートルズの記録を大幅に塗り替える。
また、このツアー中に名ライヴ盤『永遠の詩/The Song Remains The Same』のレコーディングも行われている。
正にこの時期のツェッペリンの快進撃は、止まることを知らぬかのような勢いだった。

その後短い休息を経て、11月からヘッドリィ・グランジ入りとなる。
しかし、ツアーで擦り減らしたジョン・ポール・ジョーンズが脱退を表明。
巨漢マネージャーのピーター・グラントの説得で、ことなきを得ている。
新作のために準備されたのは8曲で、これを収めるために二枚組にすることが決定され、足りない分に未発表トラックを復活させる。
それらのミキシング作業や、凝りに凝ったジャケット製作に手間取り、『フィジカル・グラフィティ/Physical Graffiti』は1975年2月に発売された。


フィジカル・グラフィティ/レッド・ツェッペリン[CD]

『IV』、『聖なる館/Houses of the Holy』をさらに進化させた『フィジカル・グラフィティ/Physical Graffiti』は、2枚組にもかかわらず予約だけで100万枚を突破。全米チャート初登場3位。翌週1位。その後6週間に渡りトップに輝いた。
またこのアルバムは、彼等が立ち上げたスワン・ソング・レーベルから発売。
このレーベルは、彼等が敬愛するミュージシャンにも発表の場として提供され、バッド・カンパニーがデビューし、全米1位獲得。多いに同レーベルを盛り上げた。

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かくして1970~1975年、レッド・ツェッペリンは怒濤の疾駆を続け、連戦連勝を誇る武将のごとく時代に君臨する、無敵の巨大な飛行船となったのである……。



♪レッド・ツェッペリン公式サイト



『レッド・ツェッペリンlll/Led Zeppelin lll』動画をチェック!
●Immigrant Song - 1970
●Out on the Tiles
●Gallows Pole

『レッド・ツェッペリンIV/Led Zeppelin IV』動画をチェック!
●Black Dog 1973
●Rock n Roll - Live
●The Battle Of Evermore - plays mandolin
●Stairway To Heaven
●MIsty Mountain Hop
●Four Sticks
●Going To California (Music Video)
●When the Levee Breaks

『聖なる館/Houses of the Holy』動画をチェック!
●The Song Remains The Same
●The Rain Song
●Over The Hills And Far Away Music Video
●Dancing Days
●D'yer mak'er
●No Quarter
●The Ocean

『フィジカル・グラフィティ/Physical Graffiti』動画をチェック!
●Custard Pie
●The Rover
●In My Time of Dying-London-10 December 2007
●trampled underfoot
●Kashmir
●In The Light
● Earl's Court (1975) - "Bron-Yr-Aur Stomp"
●Down by the Seaside
●Jimmy Page & The Black Crowes - Ten Years Gone 10/19/99
●Night Flight
●The Wanton Song
●BLACK COUNTRY WOMAN
●Sick Again





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テーマ:YouTube動画 - ジャンル:音楽

  1. 2007/12/18(火) 18:00:00|
  2. 大人のロック。
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
<<レッド・ツェッペリン終章/年末スペシャル特集3。 | ホーム | レッド・ツェッペリン/年末スペシャル特集!>>

コメント

ゼップ

こんばんわ!
ヤードバーズの事はよく知りませんが、
”Still I'm Sad”におけるロニー在籍時のレインボウの
ライブ・テイクが凄く好きな者です。

ゼップというと、中学生の時、カセットを借りた友人から
「1曲だけ良い曲があるぜ~」と言われて聴いてみた
”天国への階段”に感動した思い出があります。

コミュニケーション・ブレイクダウンのプロモビデオも、
初めてベストヒットUSAで見た時には格好良く見えました。
他の曲でもそうですが、アルバムではペイジのサウンドって
少し軽めですけど、ライブになるとヘヴィで良いですよね!
ロバート・プラントの独特の歌唱も天才的でしたし!

ただ、映画化されたライブ動画”熱狂のライブ”は中途半端な編集で
個人的には残念な気がしましたけど・・・。
新しいライブ映像も折角ですから発表して欲しいですね。
買うかどうかは価格次第ですが(^^;)

関係ないですけど、ブログでも紹介されていた
ジェフ・ベックの”Shapes Of Things”は良いですね。
ロッド・スチュアートはロバート・プラントほどではありませんが
良い声をしていたと思います!!
ゲイリー・ムーアのヴァージョンよりずっと好きです。
  1. 2007/12/18(火) 20:29:13 |
  2. URL |
  3. JIM #mQop/nM.
  4. [ 編集]

Re:ゼップ

J I Mさん

>こんばんわ!
ヤードバーズの事はよく知りませんが、
”Still I'm Sad”におけるロニー在籍時のレインボウの
ライブ・テイクが凄く好きな者です。

それは、動画が流れていますかね?

>ゼップというと、中学生の時、カセットを借りた友人から
「1曲だけ良い曲があるぜ~」と言われて聴いてみた
”天国への階段”に感動した思い出があります。

まあ、天国~は定番ですからね。
僕は後年、フィジカル~内のカシミールが大好きになりました♪

>コミュニケーション・ブレイクダウンのプロモビデオも、
初めてベストヒットUSAで見た時には格好良く見えました。
他の曲でもそうですが、アルバムではペイジのサウンドって
少し軽めですけど、ライブになるとヘヴィで良いですよね!
ロバート・プラントの独特の歌唱も天才的でしたし!

ステージでは、上手いのか下手なのかわからないギタリストの1人ですね(笑)。。

>ただ、映画化されたライブ動画”熱狂のライブ”は中途半端な編集で
個人的には残念な気がしましたけど・・・。
新しいライブ映像も折角ですから発表して欲しいですね。
買うかどうかは価格次第ですが(^^;)

多分、出るような気がします。
前回記事中で、いち早くファンが客席で撮った動画をリンクしましたが、かなり音がやばめなので、相当編集しなきゃ駄目でしょうね。。。

>関係ないですけど、ブログでも紹介されていた
ジェフ・ベックの”Shapes Of Things”は良いですね。
ロッド・スチュアートはロバート・プラントほどではありませんが
良い声をしていたと思います!!
ゲイリー・ムーアのヴァージョンよりずっと好きです。

僕は、ロッド・スデュアートといえば、ビートたけしを思い出してしまい、苦手になりました(笑)。
  1. 2007/12/19(水) 21:48:51 |
  2. URL |
  3. noodles2 #-
  4. [ 編集]

レインボウ

こんばんわ。
レインボウのネタに食らいつく者です(^^)

”Still I'm Sad”ですが、ライブ・アルバム【オン・ステージ】の
バージョンが迫力があって個人的に好きです。
トニー・カレイとジミー・ベイン在籍時のライブ・テイクです。
長すぎるのでコージーのドラム・ソロはカットされていますが・・・。
http://wacca.tv/m/listen/00731454736220
試聴サイトが幾つかありましたが、マイクロソフトの広告が
表示されていたので、noodlesさんのPCでは
聴けない可能性が大ですね(^^)

YouTubeの動画はチェックされたかも知れませんが、
デヴィッド・ストーンとボブ・デイズリー在籍時のライブが
DVDで発売されているのでネットにUPされていました。
http://www.youtube.com/watch?v=EUx7Ubyaiv4
前半⇒キーボードの前奏が長すぎ・・・。
     リッチーは間奏で、後に”治療不可”というインストに
     アレンジする事になるベートーベンの第九を弾いてます。
http://www.youtube.com/watch?v=JZt7eidlDcc
中盤⇒キーボード・ソロとドラム・ソロ。
     海賊盤ビデオ時代はこのドラム・ソロが大好きでした!
     古臭いバスドラの音と9分過ぎのマグネシウム爆発が迫力ありました。

本当は後半がある筈なのですが、それはUPされていないようです。
ロニーの力強いヴォーカルが聴けるんですけどねぇ。
因みにレインボウは元々この曲をインストにアレンジして
カヴァーしていました(1stアルバム)
http://www.youtube.com/watch?v=sUSgGbuBQ0M

また、再結成リッチーブラックモアズ・レインボウでも
カヴァーしました(ドゥギー・ホワイトが歌ってます)
これはパッとしないアレンジでしたけど・・・。

レインボウのネタだとしつっこい者でした(^^;)
  1. 2007/12/22(土) 18:38:13 |
  2. URL |
  3. JIM #mQop/nM.
  4. [ 編集]

J I Mさん

わざわざ、ありがとうございます。
大変、参考になりました♪
  1. 2008/01/08(火) 19:57:47 |
  2. URL |
  3. noodles2 #-
  4. [ 編集]

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